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名古屋市瑞穂区の特徴 概況
瑞穂区は名古屋市にある16区のうちの一つで、昭和区・熱田区・天白区・南区が隣接しています。
西部は工場や事務所が多く、精密工業・近代窯業・金属加工業を中心とした企業があり、南北を通る堀田通と瑞穂通の中間地域には古くからの住宅が多く、住民に愛用されている商店街と中小工場が混在している地域となっています。
中心部を通る瑞穂通以東の丘陵地には日本のさくら名所100選にも選ばれている「山崎川四季の道」や市内穂一の総合運動公園「瑞穂公園」があり緑豊かで閑静な住宅地となっています。
名古屋市立大学をはじめとする高等教育を有する文教地区としても有名で、公園の数より学校の数の方が多いとも言われています。
「名古屋市博物館」は当地方の歴史の長さ・民俗資料の研究の展示の場として、文化振興の重要な役割を担っています。
地下鉄名城線の環状化に伴い、桜通線と合わせた効率的な交通網が整備され、利便性がよく、閑静な住宅街で治安もいいため明るく住みよい文化的な生活ができる区として人気です。
■名古屋市瑞穂区公式ホームページ高齢者をはじめ地域の方の散歩スポットや集いの場
山崎川四季の道
石川橋から落合橋まで約2.5㎞にわたって両脇に約600本のソメイヨシノの桜並木が続く桜の名所となっています。
桜の開花に合わせ鼎小橋(かなえばし)付近では夜間ライトアップが行われます。
木造の鼎小橋は風情があり、さくらの風景とぴったりなため人気の撮影スポットとなっています。
石川橋から鼎小橋の間は「春の道」、鼎小橋から左右田橋の間は「夏の道」、左右田橋から可和名橋の間は「秋の道」と名前が付けられていて、季節感あふれる散歩道として春だけでなく夏、秋に咲く草花も植えられています。
自然を感じながら川沿いを散策したり、ベンチに腰を掛けてゆっくりと休憩することもできます。
ホームページ:山崎川
住所:愛知県名古屋市瑞穂区田辺通3
駐車場:近隣に有料駐車場あり
公共交通機関:市バス「市大薬学部停留所」から西へ徒歩4分
瑞穂公園(通称:パロマ瑞穂スポーツパーク)
東児童園、南児童園など緑豊かな自然に恵まれた公園となっており、園内には無料施設とスタジアムや各種スポーツ有料施設が利用できるパロマ瑞穂スポーツパークがあります。
パロマ瑞穂スポーツパークは市内有数の大規模運動施設であると同時に個人利用ができる地域に密着した施設となっています。
室内温水プール、幼児用プール、水泳や水中歩行のほか、お子様の水慣れ・水遊びができるところもございます。
整備された散策路にある花壇や香木園を眺めながら自然を感じたり、ベンチでひと休みできる
史跡や像・彫刻などもあり自然だけでなく歴史も感じられます。
ホームページ:パロマ瑞穂スポーツパーク
住所:愛知県名古屋市瑞穂区萩山町ほか
駐車場:第1・第3・第4・第5駐車場の4か所有料駐車場あり
公共交通機関:市営地下鉄名城線「瑞穂運動場東」3番出口から徒歩5分
■瑞穂区のまちめぐり
瑞穂区のホームページにはまちめぐりとして「史跡散策路」、「近代の歴史」が紹介されています。
マップにあるスポットを気候の良い日に巡ってみてはいかがでしょうか。高齢化状況と高齢者施設数(入所系)
2021年10月時点で瑞穂区には65歳以上の高齢者が28,526人おり、高齢化率は26.5%となっています。
瑞穂区は名古屋市全16区の中で人口は5番目に少なく、高齢化率は6番目に高い区となっています。
区内には介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)10か所、有料老人ホーム15か所、サービス付き高齢者向け住宅7か所、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)10か所ございます。
※記載内容は変更となる場合がありますので、最新の情報は公式ホームページ等でご確認ください。