名古屋には昼間だけ利用できる介護サービスも多い
名古屋には多くの介護施設があります。
介護施設というと老人ホームのようなそこで生活するものを考える人が多いかもしれません。
しかし、昼間だけ利用できる介護サービスもたくさんあります。
昼間だけ利用できる介護サービスとはどういったものなのかみていきましょう。
昼間だけ利用できる介護サービスとは
普通はデイサービスやデイケアと呼ばれており、老人ホームにくらべて利用しやすくなっています。
利用条件としては、自分の住んでいる地方公共団体から介護認定を受けていれば、利用できます。
老人ホームの場合は審査があったり、入居希望者が多くてすぐには入れないこともありますが、デイケアは空きのあるところが多いです。
主に家族の中に介護が必要な人がいて、昼間に他の家族は仕事や学校に行かなければならない場合にこのサービスは適しています。
朝の8時から9時ごろにかけて自宅に送迎車が来て、昼の間は施設に滞在して夕方に家送ってもらうことになります。
サービス内容
同じような立場の人が来ているので、遠慮をする必要が小さくなります。
施設の中で過ごすことが多いのですが、お花見など季節に合わせた外出もあります。
体操やゲームなどを行って体を動かしたり、脳の活性化を図ります。
部活動もある施設があるので楽しく過ごせることができます。
認知症のある人だったら、それを進行させないように季節感や刺激のある時間を過ごし進行を緩やかにすることも可能と言われています。
自分の家にいて他の家族に迷惑をかけるより、デイケアに行きたいと言うお年寄りもいます。
お年寄りなので急に病気になってしまう恐れもいます。
そんな時に備えて、医療関係者がデイケアの施設には常駐しています。
普通は看護師のことが多いですが、もし深刻な病気が起こった場合は、連帯している病院の医師がデイケアの施設まで来てくれます。
デイケアの施設とお年寄りの相性は大切です。
人間が集まるところなので、相性の悪い人がいると行きたがらないお年寄りもいます。
またデイケアで行われることについていけないことを気にする人も出てきます。
例えば、体操が苦手な人だったら毎日の体操が苦痛になるかもしれません。
そんな場合は、別の施設に移ることが可能です。
名古屋の場合はデイサービスやデイケアが多くあるので、代わりを見つけるのは難しくありません。
ただし、自分の家から遠いところだったら不便ですし、利用を断られることがあります。
自分の家の近所にある代わりの施設を見つけるようにしましょう。
この種の施設のことについては、その地域にある地域包括センターで相談できます。